どうもです
幾分ペースダウンしましたが,自作スリムクランク作りも第3ロットへ
飽きっぽい私にしては同じモノをこれだけ作ってるなんて奇跡
販売する気は毛頭ないのに。
製作が楽だというのも続いている理由の一つかと
何が楽ってウェイト不要なところ
(もちろんウェイト入れても良いのですが、物理的にほぼ無理かと…)
これまでウェイト入りルアーも作ってきましたが、ウェイト用の穴を掘るのが大嫌い
彫刻刀で地味~に掘り進むのですが、結構大きな穴を掘らないとガン玉入らないんよね。
まだかまだかと掘ってるうちに貫通したり、折れたりする事しばしば
ムッキー ってなります。
その点このスリムタイプはウェイト無し
針金が通るスジだけつけてやればOKってのも製作ハードルを下げているかなと
という事は針金、リップ、リアフックがウェイト代わりとなります。
リップは泳ぎを決める為のものなので重さはおのずと決まる。
リアフックもあまり大きいのはアンバランスなので#6~8位
リングのダブル化は前後のバランス取りに使うので全体のウェイトアップではないです。
なので針金の太さがウェイトを決める大きなファクター。
少しでも飛距離を稼ぎ全体の強度確保の為にちょっと太めの#20に決定
これ以上太いと多分シンキングになってしまいます
バルサで針金をサンドイッチして、細く削っていると行き詰まる事が
一番下のやつはもう少し細くしたいんですが…
この状態で全体的なバランスが取れちゃっているので、これ以上削るのが怖い
もし削って左右でいびつになったり曲がったり…直すの大変なんですよね
目指すはイワセンのエースのサーペントとイモムシ2号機
やはり一番上がちょっとだけ太いよぉ
ここはビルダーのこだわりか妥協か…
私は妥協を選択…自分用ですから
今回のリップはお魚の反応が良かったロングタイプに加えて5㎜短いタイプも
下地処理は梅雨時期でもドプっとできますね
真っ白ですが…問題なし!
プロの皆さんは10回以上ドプるらしいですが、私は5回ほど。
マスキングテープ仕様にするならそこまで完璧な下地は不要かなと思ってます
(面倒なだけともいう…)
製作が楽な点その2!
仕上げがマスキングテープってのもハードル下げてます
塗装の場合は缶スプレーでもそれなりの準備と型付けが必要です。
エアガンだったら数倍大変でしょう。
しかも天候(湿度)にも左右されるし。
マステは何の準備も要りません。思い立ったら貼るだけ
湿度も全く影響なし!(ただしその後のドプっとでは関係ありですが)
今回はイモムシとミミズのみ作りました
仕上げのドプっとは~
梅雨の合間の湿度低い日をひたすら待って一気に片をつけます
30分毎にドプってやりました!
ちなみにイモムシカラーのマステは色が若干溶ける様で…
アイに垂れてるセルロースが黄色くなってます
完成~!
試してぇぇ